こんにちは!
ドッグギャラリーです。
今日は子犬の甘噛みについてのお話です!
しつけ教室を開催していて
子犬の甘噛みについてご相談される飼い主様は多いです。
甘噛み
じゃれて、遊ぶときに歯や口をつかったり
歯が生え変わる時期には特に身の回りにあるものをかじったり
このような甘噛みは子犬にとって正常行動のひとつです。
しかし、子犬だからと放っておくと、
甘噛みが続いたり、本気で咬む犬になってしまいます。
人と暮らすワンちゃんたちには
『人に歯をあててはいけない』ことを教えておく必要があります。
こんな時に甘噛みしませんか?
- 人が動いているとき
- ヒラヒラさせた手
- 歩いているときの足元
- 遊んでいて興奮してきた時
- 自分の方をむいてほしい時
- 自由が制限されている時
- 嫌なことをされている時
甘噛みを問題化させない方法
大切なのは「咬まれてどう対応するか」ではなく、
「咬まれない環境づくり」を考えてあげることです。
人の手を咬んで『メリット』のある経験をしなければ、
甘噛みが悪化することはないからです。
甘噛みをされる状況がわかっているのに、その状況を回避せずに
作り出し続けているようでしたら甘噛みが減ることはないでしょう。
【咬む欲求を満たしてあげましょう】
- 知育玩具
留守番やサークル・クレートで静かに待っていてほしい時に有効なおもちゃです。
オヤツやフードを食べようと夢中になってくれるので、飽きることなくかじる・噛む欲求を満たすことができます。
子犬のしつけ☆おもちゃのブログも参考にしてみてください。
- 人と遊ぶ
ボールやロープ・ぬいぐるみなどのおもちゃを与えっぱなしにするのではなく、
子犬の興味を引くように投げたり、引っ張ったりしながら一緒に遊んであげましょう。
- その他
スキンシップの時間は、子犬が疲れている時間帯に行いましょう。
元気のある時間帯に行うと、手や服にじゃれて甘噛みが出やすいです。
お散歩やおもちゃで遊んだあとに、ゆっくりとした手つきで触ってあげましょう。
【身体に触られることにならしましょう】
ワンちゃんは人と一緒に生活していくうえで、
体を触られることがとっても多いです。
体を触られることが苦手だとストレスを抱えながら生活をしていかなければならなくなってしまいます。
嫌なことをやめてもらえるならと、歯をあてたり、ひどければ咬みついてくることもあります。
さわられるのが大好きなワンちゃんに育ててあげましょう。
フードやおやつを与えながら触ってあげて、触られると良いことがあるんだということを教えてあげましょう。
まずは、甘噛みをさせない!!
ということを意識してワンちゃんと接するようにしてみてください。
次回は甘噛みの対応方法についてお話させていただきます。