⑧:子犬のしつけ☆ホールディング

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さて今回はホールディングについてです。

ホールディングとは簡単にいうと「抱っこ」です。

ホールディングはわんことのコミュニケーションを図るうえで大切です。

お手入れをするときにも役立ちますし

ワンちゃんに拘束されることに慣れさせることにもつながります。

 

ホールディング

正しいホールディングの図

やりかた

胸の前で手を組みしっかりと押さえます。

この段階で暴れたり手を噛んできたりしても、

離さないようにして

大人しくいられるように練習します。

最初は軽く、短時間から始めましょう。

おやつを使用して行います。

身体を反対にされるのを嫌がる子がほとんどです。

無理のないように、少しでもその姿勢になったら、すぐ解放します。

繰り返し練習していくことが必要です。

とにかくおやつを使用しながら、褒めながら!

楽しいことだよ~と、ワンちゃんに理解してもらう事が大切です。

そして段々と体を拘束されることを受け入れさせていきます。

初めてホールディングをするとすんなり受け入れる子もいますが

ヤダヤダ――――離して――――やめて――――と

バタバタ暴れてしまう子もいます。

 

そんな時にビックリして抑えられずに離してしまうのは・・・

NGです

わんちゃんが暴れる ⇒ 飼い主さんが犬を離してしまう

これを繰り返しやってしまうとわんちゃんの頭の中では

嫌なことをされたら暴れれば離してくれるかも!!?

と間違った学習をしてしまいます。

その結果ホールディングをやると力いっぱい暴れる様になり、

ひどくなると叫び声をあげたり、咬みついてきたりと エスカレートしていきます。

ホールディング練習の時に暴れてしまう場合は、暴れても離してしまわないように

このようにしっかりと抱え込んであげるといいでしょう!

それでも難しい場合は「抱っこ係の人」と「おやつ係の人」

2人で行ってもいいです。

大事なのは諦めさせる事です。

中途半端にしてしまうのが1番もったいないですよ!!

そして全身の力が抜け諦めた時におやつをあげることで 、

これが正しいことだよ!と教えることが出来ます。


これは1日に長時間たまーにやるよりも

毎日短時間でも続けて行う事が大事です 。

テレビをみながらや音楽を聞きながらなど、1日5分でも行うことが重要です。

繰り返し行うことでわんちゃんは抱っこされること、拘束されることを受け入れ

ホールディング状態で リラックスすることができるようになります(^▽^)/

全身の力が抜け完全にリラックスできるようになればOKです。

元気いっぱいパワフルわんちゃんも練習をすることで、

必ず大人しくホールディングができるようになりますよ!

ぜひトライしてみて下さい 

 

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