ワンちゃんの行動
犬の行動は単純明快!!
- ある行動をして『結果→いいことが起きる』行動
- ある行動をして『結果→嫌なことがなくなる』行動
をよくするようになります。
『自分にとってメリットのある行動は習慣化する』
この理屈はわかりますよね!
ワンちゃんの問題行動にお困りの飼い主さん!
ある行動のところに「ワンちゃんの困っている行動」を当てはめてみましょう。
結果のところに「飼い主さんが現在行っている対応」を当てはめてみましょう。
サークルで吠える
例えば… サークルから出してほしくて吠えるワンちゃん
「ある行動」=「サークルの中でワンワン吠える」
「結果」=「飼い主さんがサークルから出してくれる」、「飼い主さんが注目してくれる」
✰サークルの中で吠えていると、サークルから出してもらえて自由になれる☆
というようにワンちゃんにとって良い結果が得られていることが多いです。
どうですか??
ワンちゃんの困った行動、実は…
飼い主さんが無意識にとった行動が影響を与えているかもしれません。
飼い主さんの行動がワンちゃんの行動に影響を与えていることを意識して接してあげるようにしましょう。
対応方法
サークルの中でワンワン吠えるワンちゃんへの対応方法として
1番効果的なのは「無視」をすることです。
声をかけたり、見たり、触れたり、サークルに近づいたりしないようにしましょう。
無視を始めると、今までの結果が得ることができずに一時的にサークル内での吠えがひどくなることがあります。
そこを忍耐強く乗り越えていきましょう。
また、同時にサークルの中で落ち着いて過ごす練習をしましょう。
コングを利用したり、ある程度運動させてからサークルに入れてあげたり
吠えにくくなるような工夫もしてあげましょう。
『無駄吠え』とよく言われますが、
ワンちゃんは何らかの理由があって吠えています。
なぜ吠えているのかを理解して、その子にあった対応方法をみつけてあげましょう。